11日午後3時10分ごろ、滋賀県野洲市行畑の市道交差点で、横断歩道を渡っていた同市の小学生の男児(8)がトラックにはねられた。滋賀県警守山署によると、男児は意識不明の重体。同署は自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いでトラックを運転していた滋賀県守山市の建設業、北脇優大容疑者(27)を現行犯逮捕した。容疑を認めているという。

署によると、現場は信号機と横断歩道のある交差点。容疑者が110番した。事故の詳しい原因を調べている。

横断歩道付近で小学生の下校の見守り活動をしている男性(72)は「信号が青になり、4~5人の小学生が渡ろうとしたとき、トラックがノーブレーキで進入してきた」と話した。

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