ガザ地区 断食月 ラマダン初日もイスラエル軍の攻撃続く
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240312/k10014387121000.html

住民の犠牲が絶えない中、国連のグテーレス事務総長はラマダンの開始にあわせて「この神聖な期間を平和の時とするべく呼びかける」と述べて、一刻も早く戦闘をやめるよう呼びかけました。

ガザ地区ではイスラム教徒が日中の飲食を断つ神聖な断食月のラマダンの初日を迎えた11日もイスラエル軍による攻撃が続き、パレスチナのメディアは民間人、数十人が死亡したと伝えています。

ロイター通信が11日ガザ地区南部ラファで撮影した映像では、北部から避難している男性が「こんなにひどい気持ちでラマダンを過ごしたことはない。
日没後の食事のための食料もないし、それを買うためのお金もない」と訴える様子が写っています。