持ち上げられすぎている?日本のある観光地めぐり論争勃発

台湾メディア・三立新聞網が「日本の観光名所は過大評価されている」との批判を
めぐり論争が巻き起こっていることを報じた。記事は冒頭で、「コロナ禍の自粛解除後、
多くの台湾人が海外旅行に熱中しており、その中でも最も人気があるのが日本だ」と述べ、

あるネットユーザーが日本の人気観光地である沖縄に対して「一体何がそんなに楽しいの?」
と批判したことを紹介した。それによると、同ネットユーザーは台湾のウェブ掲示板・PTTに

「以前は、休暇にはいつも東南アジアに行っていたが、数年前に沖縄に行ってみると、
リゾートとしてはあまり適した場所ではないと気づいた。市街地は小さく、ホテルも大きくない。

遠くに行くとやっとリゾートのようなエリアがあるが、食事はゴーヤチャンプルーや
焼きビーフンなど、福建料理とほぼ同じ。海産物は台湾よりもお得だが、
特に目立ったものはない」と投稿した。

同ネットユーザーはさらにビーチへの不満を漏らし、「調べてみると珊瑚礁の砂浜で、
砂粒が『超』がつくほど粗い。沖縄より台湾の福隆やタイのパタヤの砂質の方が勝っている。

また、沖縄のビーチにはトイレとシャワールーム以外には何の設備もなく、瀬長島はまあまあだが、
岩だらけの海岸。海洋博公園はイルカショーがあるだけで、台湾の野柳地質公園や花蓮海洋
公園にかなり似ている。同じ価格なら東南アジアに行く方が良い。

沖縄が日本で最も過大評価されている地域なのではないか?」と指摘した。
記事は、この批判に対して多くのユーザーが「台湾人は海外に行っていないから」
「だから航空券や宿泊がこんなに安いわけだ」「もしダイビングだけをしたいなら沖縄を選ぶ必要はない」

「海外に行ったことがない人が沖縄を持ち上げている」「家庭を持っていない人は君の話に賛同するだろう」
「もし価格を考慮した上でリゾートに泊まりたいのであれば、沖縄は本当に東南アジアに及ばない」
と共感したとしている。
https://www.recordchina.co.jp/b929835-s25-c30-d0165.html