「野球と政治と宗教の話題はするな」…思い返す父がくれた言葉の意味【ゆるパブ】
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さて、野球と宗教(今は色々と取り出されていますが)は基本的には個人の問題なのですが、まずは野球について。親父が大の阪神ファンだったのですが、野球の話題を控える理由は少しネガティブだったかも知れません。親父は幼少期のケガが原因で片足を切断しました。王貞治さんの全盛期、一本足打法という言葉が広まったときは傷ついたかもしれません。私はなんとなくそれに気付いていました。だから野球の話は…っていうのは飛躍しすぎかもしれません。ただ、福井県はほとんど巨人ファンと言われた中で阪神ファンを名乗るのはとても勇気がいて、私を心配してのことだったと思います。

政治については、なぜなんでしょう。決まった政策で我々の生活に大きく影響を与えるにも関わらず、話題にすることすらタブー視されているのがこの国の特徴なんですよね。私がSNSで政治に関する投稿した時の反応は通常の10分の1以下となっています。でも実際に対面して話す時や、他の投稿では変わらない反応になっています。

政策に共感して支持するそれぞれの政党がある方が健全だと思っているのですが、中々難しい局面になります。1番多い反応が、何を言っても変わらないのだから決められた事に黙って従うしか無いなんです。でももう少し有権者が能動的に動けば、当選する政治家が変わる事で変えらる事も多いのです。それが日本の国民主権の民主主義なんです。