「帰ってきてとは言えない」戻らぬ住民と進まぬ廃炉 最難関の作業はメドたたず 東日本大震災13年
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E5%B8%B0%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%8D%E3%81%A6%E3%81%A8%E3%81%AF%E8%A8%80%E3%81%88%E3%81%AA%E3%81%84-%E6%88%BB%E3%82%89%E3%81%AC%E4%BD%8F%E6%B0%91%E3%81%A8%E9%80%B2%E3%81%BE%E3%81%AC%E5%BB%83%E7%82%89-%E6%9C%80%E9%9B%A3%E9%96%A2%E3%81%AE%E4%BD%9C%E6%A5%AD%E3%81%AF%E3%83%A1%E3%83%89%E3%81%9F%E3%81%9F%E3%81%9A-%E6%9D%B1%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%A4%A7%E9%9C%87%E7%81%BD13%E5%B9%B4/ar-BB1jGhpQ
福島県双葉町で語り部として活動する小泉良空さん(27)。
中学2年生の時、隣の大熊町の自宅で被災しました。
小泉 良空さん
「とにかく町の外に、すぐ帰ってこれるだろうと思いながら出た方がほとんどです」
双葉町は福島第一原発の事故により最も長い期間、全域での避難指示が続いた町です。一部の居住地域の避難指示が初めて解除されたのは11年半後の一昨年8月。今も町の15%ほどしか解除されていません。
7000人以上いた住民も、今は100人ほどです。
小泉 良空さん
「13年という月日が経っているので、皆さん、避難先で当たり前の暮らしをされている状況なので、無理に帰ってきてね、とはなかなか言えないです