バイデン米大統領は9日、米MSNBCの番組で「(ネタニヤフ首相は)イスラエルを助けるよりも傷つけている」と述べた。

 イスラエルを訪問し、国会で演説する考えも示した。パレスチナ自治区ガザでは死者が増え続けており、バイデン氏はイスラエルに対する批判を強めている。

イスラエル軍のガザへの攻撃について、バイデン氏は「失われている罪のない人々の命にもっと注意を払わなければならない」と繰り返し強調。
3万人以上とされる犠牲者については「イスラエルがめざすものに反している。大きな過ちだと思う」と語り、戦闘休止の実現を求めた。

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