ロシア石油大手ルクオイルは13日、ビタリー・ロベルトゥス副社長(53)が急逝したと発表した。死因は公表されていない。
同社取締役会はウクライナ侵攻開始翌月の2022年3月、声明で侵攻への懸念を表明。
以来、現職を含む幹部経験者の急死は今回で4人目となる。

現地メディアによると、22年5月に元幹部が「カエルの毒を用いたシャーマン(呪術師)の民間療法」の末に不審死を遂げた。
同9月には当時の会長が病院の窓から転落死。
昨年10月に現職の会長が「急性心不全」(同社)で死亡した。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2024031400189&g=int