三浦市の人口が4万人割れ、歯止めかからず 市長「ある程度予想していたが…」
神奈川県三浦市の人口(3月1日現在)が3万9917人(前月比121人減)となり、
4万人台を割り込んだことが12日、同市の統計月報で分かった。
2005年に5万人台を割ってから18年半で約1万人の落ち込み。
人口減少に歯止めがかからず、今後も厳しい財政運営を強いられそうだ。
神奈川新聞社の取材に対し、吉田英男市長は「4万人台割れはある程度予想していたが、
大きな課題と捉えている」と険しい表情を浮かべた。
同市の人口は1994年の5万4350人をピークに減少傾向が続く。
近年は年間で700人前後減ることが多く、2023年は前年比718人のマイナスだった。
17年度にスタートした市の総合計画では、25年の人口目標を4万1200人と定めて推進してきたが、
既に千人以上の開きがある。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0ceddd4d25a102ddd1bbe5290b11f28dca2e02c9