日産自動車とホンダは15日、協業開始に向けた覚書を交わした。今後の交渉の中で、EV事業でのソフトウエアや電池の相互補完などについて話し合う。

 両社が協業に向けて話し合うのには、もっと大きな「絵」があるからだ。それは、三菱自動車を含めた「三社連合」の誕生だ。協業交渉入りは、その実現に向けた第一ステップと見るべきだろう。2016年の資本提携以来、日産は三菱自動車株を34%保有する。その一部をホンダに売却することはこれからの重要テーマになる。

(後略)

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/b5c36f70fb5d74bdfb67108ab63e143cf746f341