レナードの朝で描かれてる嗜眠性脳炎は
睡眠中枢が炎症を起こすことで極端な傾眠傾向か逆に覚醒状態に陥る病気で
1930年代に欧州で大流行した
日本でも当時わずかながら患者が確認されている
なんらかのウイルスが原因と考えられてるが
1930年代以降ほぼ1件も症例が報告されてない点がSFっぽい

スペイン風邪の治療として当時大量に投与されてたアスピリンに原因を求める説がある
アスピリンは当時新薬で特効薬と思われてたからね