ニキビ治療薬の成分が発がん性物質に変化?検査会社が注意喚起
2024/3/16

2024年3月7日、ブルームバーグ・ニュース及び Yahoo! ニュースに以下のような記事が掲載されました。

ニキビ治療薬に配合されている化合物が、日常に使用する条件下で発がん性物質に変化し得ることを米国の検査会社が報告した。手指消毒液や日焼け止め、ドライシャンプーなどでも同様の現象が見られることが明らかになっている。

独立系の検査会社バリシュアが米食品医薬品局 (FDA) に5日遅く提出した請願書によると、「プロアクティブ」やターゲットの「アップ&アップ」、「クリニーク」などのブランドのニキビ治療薬には、発がん性物質であるベンゼンに化学変化する過酸化ベンゾイルが多く含まれている。当局が調査する間、該当製品を回収するようバリシュアは FDA に要請した。

Bloomberg 2024年3月7日 12:01 JST -より引用
https://www.chem-station.com/chemistenews/2024/03/nikibi.html

高温多湿の風呂場に置いとくとやべえ物質に変化するらしい