自転車に乗る際のヘルメットの着用率がなかなか上がらない現状を受け、警視庁がプロラグビーリーグの試合会場で着用を呼び掛けました。
東京・港区の「秩父宮ラグビー場」では16日午後、プロラグビーリーグ「JAPAN RUGBY LEAGUE ONE」の公式戦に合わせて、警視庁の交通少年団などが観客に自転車に乗る際のヘルメット着用を呼び掛けました。
警視庁によりますと、去年1年間で自転車に乗っている際の交通事故で亡くなったのは32人でした。
このうち6割以上が頭を強く打ったことが原因だったということです。
去年4月に自転車のヘルメット着用が努力義務となりましたが、都内では今年1月時点で着用率が9.1%にとどまっています。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/914186994094217caadcb5e38658549e7042ed14