日銀は18日、金融政策決定会合を2日間の日程で始めた。今春闘の平均賃上げ率が5%を超える高水準になり、日銀内には賃金と物価がそろって上がる好循環の実現が見通せる状況になったとの見方が広がる。会合ではマイナス金利政策の解除を決める見通しだ。銀行が日銀に持つ当座預金の一部に年0.1%の手数料を課す異例の政策は、2016年の導入から8年で幕を下ろす。

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