最近韓国で小さな石をペットのように飼う「ペットロック」が流行していると米ウォール・ストリート・ジャーナルが17日に報道した。

同紙は「働き過ぎの韓国人がペットロックとともに休息を取っている」という見出しの記事で最近の韓国の「ペットロック」の流行に注目した。

ペットロックは韓国で流行した「ぼーっとする大会」や「仮想葬式体験」のように、忙しい韓国人が緊張を解いて瞑想する一種の特異な休息方法だと同紙は紹介した。また、韓国人は主要国のうち最も長い労働時間に耐えているとも伝えた。

(中略)

ソウルで1人暮らししながら昨年11月から友人からもらったペットロックを飼っているという30歳のイさんは同紙に「職場でのつらいことを石に打ち明けたりする。
もちろん無生物である石が私の話を理解することはできないが、まるでペットの犬に話すように私の心を安らかにしてくれる」と話した。

ペットロックに「バンバンイ」と名付けて散歩や運動に行くたびにポケットに入れて連れて行くという33歳のクさんは同紙に「この石がいまの状態になるまで多くの過程を耐えてきたという事実に一種の安らぎを感じる」と話した。

『ペット石』を飼って安らぎを得る」米紙が注目
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
2024.03.19 16:53
https://s.japanese.joins.com/JArticle/316403

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