「手は添えるだけ」 バレーボール元代表が小中学生指導 「基礎の反復が大切」
京都府京丹後市峰山町出身でバレーボール男子元日本代表の小牧勝則さん(66)による講演会と教室が16日、同市大宮町であった。
小牧さんは現役時代に特別な練習メニューではなく「基礎の反復を大切にしていた」と語り、その後の教室では小中学生にレシーブのポイントなどを、実演を交えて伝えた。
アグリセンター大宮で開かれた講演会では、新日鉄でリーグ3連覇を達成した現役時代を振り返り「体の使い方を自分で覚えるため、基礎練習を繰り返していた。日本一のチームが取り組む練習は中学生と変わらない」と強調した。
教室は大宮社会体育館を会場に、小牧さんが見本を見せながら細かい技術を指導。オーバーパスについては「膝の使い方を意識し、手は添えてはじくだけ」とアドバイスした。
市スポーツ協会が主催し、講演会に約150人、教室には市内の小中学生約70人が参加した。
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1220186
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