タツノコプロ元社長 九里一平氏死去 ガッチャマンなど手がける
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230720/k10014136681000.html

「科学忍者隊ガッチャマン」や「昆虫物語みなしごハッチ」など人気アニメを数多く手がけたタツノコプロの元社長の九里一平さんが今月1日、亡くなりました。83歳でした。

九里一平さん、本名 吉田豊治さんは、1940年に京都市で生まれ、高校を中退後上京し、漫画家として活動したあと1962年、兄弟3人で「竜の子プロダクション」、現在の「タツノコプロ」を設立し、アニメーションを手がけるようになりました。

九里さんは1960年代後半から1970年代にかけてプロデューサーなどとして、地球征服をたくらむ秘密結社に立ち向かう「科学忍者隊ガッチャマン」やミツバチの子どもが母親を探して旅する「昆虫物語みなしごハッチ」、それに「新造人間キャシャーン」など代表作となる人気アニメを数多く手がけました。

タツノコプロによりますと九里さんは、今月1日、亡くなったということです。

83歳でした。