ローソン、「のり弁」みたいなおにぎりを発売 背景に強まる「タイパ」ニーズ

ローソンは「タイパ」「ウェルパ」「コスパ」ニーズに対応した商品を強化する方針を明らかにした。

ローソンは3月21日、2024年度上期における商品戦略を発表した。利用客の価値観や購買行動が大きく変化したことを踏まえ、時間効率を意識したタイパ(=タイムパフォーマンス)、居心地の良い状態を効率よく求めるウェルパ(=ウェルビーイングパフォーマンス)、費用対効果を意識したコスパ(=コストパフォーマンス)のニーズに対応した商品を強化していくという。

 具体的には、4月2日にのり弁当がそのままおにぎりになった「具!おにぎり まるで明太のり弁」(322円)を発売する。同商品は、ちくわの磯部揚げ、たまご焼き、白身魚フライ、明太子をごはんで挟んでいるのが特徴。通常の海苔弁当をはしを使わずに、おにぎり感覚で食べられる点を訴求する。
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