停職5カ月の懲戒処分を受けたのは、中部教育事務所管内の県立高校で勤務する50代の男性教諭です。

県教育委員会によりますと、この男性教諭は2022年4月から約1年4カ月の間に、生徒が座っているいすの足を蹴ったり、自身が授業を受け持つ複数のクラスで「ADHDだからこんな問題も解けない」と発言したりするなど、不適切な言動を合わせて6回行ったということです。

被害を受けた生徒の申し出などで問題が発覚。
県教委の聞き取りにこの男性教諭は「本当に愚かだったと反省している」と話したということです。

県教育委員会は「教職員による暴力・暴言を防ぐための意識改革に努める」とコメントしています。

https://www.fnn.jp/articles/-/674504