FTXと「広告塔」米投資家提訴-大谷選手

経営破綻した暗号資産(仮想通貨)交換業者FTXが、米の大谷翔平選手などのセレブを「広告塔」に起用し
「経験の浅い投資家」を標的にして欺いたとして、同社と共同創業者のサム・バンクマンフリード前最高経営責任者(CEO)らに
110億ドル(約1兆5300億円)の損害賠償を求め、米オクラホマ州在住の投資家1人が提訴した。

大谷選手とFTXとの長期パートナーシップ契約と「グローバルアンバサダー」就任は、昨年11月に発表された。
大谷選手は全ての報酬をエクイティーと暗号資産で受け取る予定で、FTXと暗号資産業界への強い信認を示すと同社は発表資料で説明していた。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-11-16/RLGMT0T1UM0W01