最近のオタクは「作者と作品は関係ない」が信条みたいだが、そのせいなのかな。
作品の感想が作品の中だけで完結してる。
制作者の作家性やそのバックボーンとなる社会や文化まで視野を広げた考察が見えない。
作品を映画の歴史の中に位置づけるという視点も感じられない。
町山の紹介はあんなざっくりした語りでもそれがちゃんとあるんだよな。