3つめは最悪のケースです。可能性は限りなくゼロに近いですが、大谷自身がギャンブリングをしていて、水原がそのことを隠すべく、自分がギャンブリングをしていて、それからできた借金を大谷が肩代わりしたという嘘をついた。そのあと弁護士がかかわってきて、より大谷へのリスクが少ない方向にストーリーが変わらざるを得なかった。この場合、当然、大谷は送金のことは知っていたことになります。

 あるいは、ギャンブリングをしていたのは水原と大谷の2人で、水原がそれを隠すために自分だけがギャンブリングをしていたことにして、できた借金を大谷が肩代わりしたということになります」

 3つのシナリオのうち、どれが正しいのかを判断するためには、さらなる状況の解明を待つ必要がある。

 いずれのシナリオが正しいにせよ、気になるのは、この一連の事件が大谷にどのように影響するかだろう。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d0bc9703bedb35f2b05e31082f3b557957fc3047