国土交通省と青森県が26日発表した県内の公示地価(1月1日時点)は、前年と比べた土地の値動きを表す変動率が全用途平均でプラス0.1%となり、1996年以来28年ぶりに上昇に転じた。新型コロナウイルス禍での土地取引の停滞がほぼ解消された上、住宅地の区画整理や市街地の再開発を背景に青森、弘前、八戸の3市の一部地区の地価が大きく伸びた。

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