「紅麹サプリ」摂取で入院80人に、電話やメールで被害訴え相次ぐ…原料供給した30社が自主回収

 小林製薬は26日、「 紅麹べにこうじ 」成分入りのサプリメントを摂取した人が今年2月に腎疾患で入院中に亡くなっていたと発表した。一連の問題で死亡との因果関係が疑われる事例が判明するのは初めて。入院した人が新たに約50人増え、計約80人となった。同社には健康被害を訴える電話やメールが相次いでおり、被害がさらに広がる恐れがある。

https://www.yomiuri.co.jp/economy/20240326-OYT1T50169/