https://av.watch.impress.co.jp/docs/20041027/rio.htm

Rio、「Carbon」と「Forge」の発売日を11月5日に決定
−発売予定の10月中旬から若干の遅れ

Rio Japanは27日、1インチHDDオーディオプレーヤー「Rio Carbon(カーボン)」と、スポーツタイプのフラッシュメモリ内蔵型「Rio Forge(フォージ)」の発売日を11月5日に決定したと発表した。どちらのモデルも8月31日に発表された際、発売日は10月中旬とされており、若干延期されたことになる。

 価格はいずれもオープンプライスだが、直販サイトRio eStoreの価格はCarbonが29,800円、Forgeの128MBが15,800円、256MBが19,800円。対応OSはどちらもWindows 98 SE/Me/2000/XPとMac OS X 10.2以降。

 Carbonは1インチHDDを搭載したHDDオーディオプレーヤーで、外形寸法は83×62×15.5mm(幅×奥行き×高さ)。重量は88g。シルバーを基調としたデザインを採用しており、Rio Nitrusの後継モデルとなっている。

 WMAとMP3、Audibleの再生に対応し、DRM付きのWMAもサポート。PCとの連携はUSB 2.0で、USBストレージクラスに対応。「Rio Music Manager」やWindows Media Playerによるオーディオ転送に対応するほか、iTunes用のプラグインも同梱しており、iTunes 4.2以降からMP3ファイルの転送が行なえる。
Rio Forge。256MBモデルがシルバー、128MBモデルがレッド

 Forgeは、スポーツ中の利用を想定したモデル。ラバーコーティングやステンレスプレートを採用し、耐久性の向上を図っている。片手で操作できる左右非対称のデザインを採用し、付属のイヤフォンもスポーツタイプの耳掛け型。腕に固定するためのアームバンドも同梱される。

 ボディカラーは128MBモデルがレッド、256MBモデルがシルバー。内蔵メモリのほか、SDメモリーカード/MMCスロットも搭載し、最大512MBのSDメモリーカードに対応。WMA/MP3/Audibleファイルの再生に対応し、FMチューナも搭載。外形寸法は68.2×22.5×68mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約50g。