ジャーナリストの石塚元章氏(66)が28日、TBS系「ゴゴスマ-GO GO! Smile!-」に出演。文藝春秋を相手取った裁判で、この日に第1回口頭弁論が開かれたダウンタウンの松本人志について言及した。

 松本は口頭弁論を控えた25日、自身の「X」(旧ツイッター)で「たくさんの人が自分の事で笑えなくなり、何ひとつ罪の無い後輩達が巻き込まれ、自分の主張はかき消され受け入れられない不条理に、ただただ困惑し、悔しく悲しいです」などと心境を明かしていた。

 石塚氏は「後輩達が巻き込まれ」の表現を疑問視。「これ、冷静に考えると巻き込んだんでしょって気がするんです」と指摘した。続けて「女性集めてきて、みんなでやろうよ、って頼まれたのは後輩芸人たちで、それでトラブルに巻き込まれたんだから、松本さんが巻き込んだ」と問題を整理したうえで「本当はそういう書き方じゃなくて、巻き込んでしまって申し訳ないみたいなことが書いてあると、『ああ大人だな』と思うんだけど」と語った。

 また「主張はかき消され」との部分についても「主張されてないんですよね、これまで」ときっぱり。「今回、ご本人は会見もされてないしコメントも出されてこなかった。主張をかき消されって、どの主張のことを言ってるのか。『闘いまーす』くらいなわけでしょ、それ、かき消してないから」と話した。

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