オマージュ?それともクローン?物議醸す、有名作に“似すぎた”新作インディーゲーム

“有名作品に良く似たタイトル”は、インディーゲームの有名な類型として、元ゲームのファンでもある制作者たちにより多数リリースされています。特にオフィシャルの分かりやすいナンバリング作品などが長らく出ていないのであれば、なおさらでしょう。しかし、先日国内サイトにて頒布開始されたとあるゲームが大きな議論を起こしているようです。その状況を追ってみましょう。

生意気な勇者を撃退するダンジョン構築シミュレーション…ってあれ? これ何処かで…
議論の対象となったのは、3月24日にDLsiteで配信されたデベロッパー・Menon開発のダンジョン構築SLG『勇者のものは魔王のもの』というタイトルです。

本作は生意気な勇者を撃退するダンジョン構築シミュレーション。プレイヤーはワンボタン・ワンクリックの操作で土を掘ってダンジョンを作り、ダンジョンに生まれる魔物たちを使って勇者たちを撃退します。押し寄せてくる勇者は様々なタイプが用意されていて、様々なスキルを使ってダンジョンに侵攻してきます。

あらゆる勇者に対応できるダンジョン作りが勝利のカギとなり、魔物の強化や勇者のタマシイを利用した合成種なるものへの強化によってどの魔物を主力にするかがプレイヤーの腕の見せ所となりそうです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/aa255b19306e2a5f5858b5788b025553a4c54f61