https://www.asahi.com/articles/DA3S15898821.html
機能性表示食品は、安倍政権が成長戦略の一環として2015年に導入した。

「トクホ」(特定保健用食品)のような安全性や有効性についての国の審査はなく、
事業者が一定の情報を届け出るだけで、表示が認められる。

が、サプリのように成分を濃縮したものを日常的に摂取すれば、
普通の食品に比べ身体への影響も大きくなる。消費者庁は6800の
機能性表示食品のすべてについて再点検を指示したが、安全性の確認が
事業者任せでよいのか、制度のあり方も含め、改めて考える必要がある。

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