エースコック、新社長に村岡寛人専務 30年ぶり交代

「ワンタンメン」「スープはるさめ」など即席麺やスープを製造・販売するエースコック(大阪府吹田市)は、村岡寛人(ひろと)専務(47)が新社長に昇格したと発表した。27日付。前社長の村岡寛氏(73)は同日付で相談役に就いた。

社長交代は平成6年3月以来、30年ぶり。寛人氏は寛氏の長男で、創業家の3代目となる。

同社は前身であるビスケット製造・販売の梅新製菓として昭和29年に設立され、今年1月で70周年を迎えた。社長交代の狙いについて「節目の年に次世代の若きリーダーシップにより、国内外の成長をより大きなものに加速させたい」(社長室)としている。

寛人氏は平成12年に関西学院大学を卒業。エースコックに25年入社し取締役、常務などを経て、令和5年3月に専務。大阪府出身。
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