小林製薬の紅麹サプリ 死者5人に70~90代の男女も
小林製薬(大阪市)の「紅麹(べにこうじ)」成分入りの機能性表示食品サプリメントを巡り摂取者の健康被害が相次いでいる問題で、同社は29日の記者会見で、サプリ摂取との関連が疑われる死者5人について、70~90代の男女が含まれると明らかにした。

紅麹入りサプリを巡り同社は今月22日、6人が入院したと初めて公表。その後、サプリとの因果関係は明確になっていないものの、摂取者が腎疾患などにより死亡する例が次々と報告された。現在5人の死亡が確認されている。

https://www.sankei.com/article/20240329-OPA2BHSV5ZLLFJGG6IQOOGDSPQ/