「当時は元夫がとても好きだったので多少の短所は受け入れていたからです」と話す彼女だが、出産を機に少しずつパートナーへの気持ちも変わってくる。その一番が「子育て」だった。

「子どもの気持ちや子育てでの相談事が伝えても伝わらなかったことが悲しかったです。悩み事もいくら話しても話しても伝わらない…。宇宙人と話しているような気持ちで、家族なのに孤独感がたくさんでそれがとてもつらかったです」

近年では発達障害という言葉と共に、だいぶ耳にすることも増えたが、「ここ数年〜10年の間に認知され始めた言葉のようです。もっと早くに知れたのなら、当時はあそこまで苦しまなかったのかな…? と思いました」と、振り返る。

「うちも同じです!」と同じ経験をしている人からのコメントや反響が予想以上に多かったとか。

何度もパートナーとの関係を再構築しようと試みるが、話がまったく通じない。毎日パートナーと生活するのが苦しくてノイローゼ状態だったという。しかし、他人に言われるまで「離婚」の選択肢は出てこなかったという。

 最後は手紙で離婚の意思を伝えた

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