大企業製造業景況感は4四半期ぶり悪化、プラス11−日銀短観

日本銀行が1日発表した3月の企業短期経済観測調査(短観)によると、大企業製造業の景況感は4四半期ぶりに悪化した。一部自動車メーカーの生産停止や元日に発生した能登半島地震といった一時的要因が企業心理に影響したとみられる。

  大企業製造業の景況感を示す業況判断指数(DI)はプラス11と、前回の昨年12月調査のプラス13(新ベース)から悪化した。市場予想のプラス10を上回った。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-04-01/SAZFLUT1UM0W00