警察署で留置されていた男が死亡 複数の疾患あり巡回増やして確認「特別要注意者」

長岡署の留置施設で留置中だった無職の男(73)が、3月29日未明に声をかけても反応が無い状態で見つかり、その後、死亡が確認されました。複数の疾患があり、警察は巡回を増やして対応していました。

警察によりますと3月29日午前4時ごろ、長岡署の留置施設で警察官が巡回していたところ、留置中だった長岡市の無職の男(73)が、いつもはいびきをかいているのにかいておらず、異変に気付いたといいます。
男は声をかけても反応がなく、病院に搬送されましたが約2時間後に死亡が確認されました。
男は2月25日に暴行の疑いで逮捕され留置されていました。複数の疾患を抱えていたため、通常より担当者の巡回を増やす「特別要注意者」に指定されていて、留置中も医療機関の診察を受けていました。
警察は管理体制に問題がなかったか確認しつつ、男の死因などを調べています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a3fe20e9a5becd0a0fb5dbe1a8ecd9d3608910fa