大阪府内の小学校で同僚の女性に性的暴行を加えたなどとして、逮捕された教員の男が、女性に「行為がばれたら職場にいられなくなる」などと口止めしていたことがわかりました。

 大阪府内の公立小学校に勤務する教員の男(42)は、今年2月までに、同僚の20代の女性に対し、教室で性的暴行を加えたなどとして逮捕されています。

 男はこの女性に約50回にわたり、わいせつな行為を繰り返したとみられますが、その後の捜査関係者への取材で、犯行後、男は女性に対し「こんな行為を学校でしていることがばれたら、やめさせられる」という趣旨の発言を繰り返し、口止めしていたことがわかりました。

 2人は同じ教科を担当する先輩と後輩で、一緒に授業の準備をすることもあったといい、警察は立場を利用した悪質な犯行とみて調べています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/771ec6b5afa7c0b5615048981900f5ec97e1fda1