【記者フリートーク】3月発売の記者の初著書「大谷翔平を追いかけて―番記者10年魂のノート―」を、試合前にようやく本人に手渡すことができた。

 ドジャース・大谷は紙袋を持つ記者が話しかけただけで「いらないっすよ~」と強烈ジャブ。計480ページ、厚さ約3センチの本書を取り出すと「分厚っ!!」と大笑いした。

 そして「捨てていいですか?」とごみ箱への“シャドーピッチング”に続き、臨時で通訳を務めるウィル・アイアトン氏に「勝手に金もうけされました!」と告げるなど例のごとくイジリ倒された。

 それでも最終的には、しっかりとロッカーの一角に置いてくれた。試合では今季1号の最高の結果で、あるメディア関係者に「本塁打は書籍を読んだ効果だな」と言われた。ぜひ本人には読書感想文をお願いしたい。(MLB担当・柳原 直之)

https://news.yahoo.co.jp/articles/165403b0195da413b11a149c3bce1f887fe7acfc
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