【DeNA】プロ11年目外野手が3戦連続猛打で驚異の打率6割6分7厘…24年ぶり開幕連続勝ち越し貢献


DeNA・関根の快音が止まらない。2点を追う6回無死一、三塁。阪神先発・西勇の内角直球を右翼線へ運ぶ技ありの適時二塁打を放った。この一打で3試合連続猛打賞。その後、楠本の逆転打も生まれ、この回一気に逆転した。「脳内の迷いを消すことができている。状態はいいかな」。チームは24年ぶりの開幕2カード連続勝ち越しで単独首位に再浮上した。

今季はドラフト1位・度会や梶原の台頭で開幕スタメンを逃したが「毎打席いい準備ができている」と2日の3連戦初戦で今季初めてスタメンに名を連ねてからはすべて3安打。驚異の打率6割6分7厘だ。

前夜は自身の走塁ミスで流れをたち切り敗戦。それでも引きずることなく、石井チーフ打撃兼走塁兼一塁ベースコーチが06年に達成した球団記録の4試合連続猛打賞にあと1に迫った。「狙うよりも一打席一打席準備をしてやっていきたい」。プロ11年目は謙虚に記録に挑戦する。

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