住職の妻「天ぷら油を加熱中 目を離した隙に…」寺の本堂や隣接する住宅等が全焼 住職や家族は避難して無事

4日朝、愛知県東海市の寺が全焼する火事がありました。

東海市富木島町の圓福寺で4日午前8時すぎ、「天ぷら油から火が出て、天井まで燃え上っている」などと住職の妻から消防に通報がありました。

消防車10台が出て火は約7時間後に消し止められましたが、出火元の木造2階建ての住宅と隣接する寺の本堂、木造1階建ての離れが全焼しました。

出火当時、住職のほかに妻や母親がいましたが、全員避難して無事でした。

住職の妻は「天ぷら油を加熱中、目を離した隙に火が出ていた」と説明しているということで、警察は火事の原因を調べています。

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