カーナビの元祖は1981年にホンダが開発した

いまや、クルマに欠かせない装備のひとつがカーナビゲーションだろう。標準装備、オプションもあれば、ディスプレイオーディオにスマホのナビを連携させている人もいるはずだ。昭和の時代にはカーナビゲーションなどなく、地図や出発前につくった自作のこま図経路を頼りに目的地に向かったものだ。助手席の彼女がナビゲーターの役割を果たしていたなんて、遥か昔のことである。

さて、今回は元祖ナビゲーションシステムの話である。1970年代は日本におけるモータリゼーションが急速に発展した時代だったが、もちろん、ナビゲーションに欠かせないGPSの位置情報などなかった時代。そこで、ひと足早く、世界初の地図型自動車用ナビゲーションシステムを開発したのが我らがホンダだった。

https://carview.yahoo.co.jp/news/detail/50f579e72e7851f6c2ea51e7415a0e36611a3214/