ことしの春、米国で「計1兆匹」の巨大なセミの大群が出現する。
1803年以来の巨大なセミの群れである。

ニューヨークタイムズは「ことしの4月ごろ、1803年以来となる1兆匹のセミの群れが、米国の中西部と南東部16州に出現するだろう」と伝えた。

221年ぶりに巨大なセミの大群が発生するのは、ことしが10~19年ぶりに大量発生する「周期ゼミ」のうち、ブルード19とブルード13が同時に出現する年であるためだという。

セミ1匹は1インチ(2.54センチ)を少し超える長さだが、1兆匹を1列に並べるとその長さは1578万282マイル(約2539万5902キロメートル)にもなる。
これは地球と月を33回往復できる長さである。

https://news.nifty.com/article/world/korea/12211-2940575/