名古屋の繁華街の路上で、女性に睡眠作用のある薬を入れた酒を飲ませ乱暴したなどの罪に問われる男3人に実刑判決が言い渡されました。


 準強制性交等の罪に問われているのは、愛知県西尾市の無職松田健被告(28)、岐阜県海津市の無職牧野潤一朗被告(35)、愛知県安城市の販売業、井上恵介被告(37)ら3人です。

 起訴状などによりますと、3人は2022年10月、中区錦の路上で、女性に睡眠作用のある薬が入った酒を飲ませ、井上被告の自宅に連れ込んで乱暴をしたなどの罪に問われています。

 11日の判決で名古屋地裁は、「女性を欲望のはけ口としか見ていない、人格の尊厳を踏みにじる卑劣な犯行だ」として、松田被告に懲役8年、牧野被告に懲役7年、井上被告に懲役7年6カ月の実刑判決を言い渡しました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/22b47d4833ebc64a38d8fd2b460f870436abc1a6