叔父が「絶対に税金は払いたくない」と収入で得た「500万円」を自宅で保管。本当に支払わずに済むのですか?

一定の金額以上の収入を得た場合は、所得税の支払いが発生する可能性があります。

せっかく得た収入の金額が減ることに抵抗を感じ、銀行に預けず自宅保管することで税金の支払いから逃れようとする方もいるかもしれません。

例えば、収入で得た500万円を自宅で保管した場合、所得税を支払わずに済むのか気になる方もいるでしょう。

本記事では、収入に対して所得税が発生する条件を始め、自宅に保管することで税金の支払いから逃れられるのかについてご紹介します。

収入で得た500万円を無申告で自宅保管するのはNG

自分で商売をするなどして103万円以上の収入を得たときは、所得税の支払いが必要になります。

周囲の人が「税金を払いたくない」という理由で、収入で得た500万円を自宅で保管しようとしているとしたら、自宅で保管しても税務調査によって無申告に気づかれてしまう可能性が高いことを教えてあげた方がいいでしょう。

そのまま支払わずにいると、延滞税や無申告加算税などが発生してしまうこともあるため、きちんと所得税を支払った方がお得かもしれません。

出典
国税庁  タックスアンサー(よくある税の質問) No.9205 延滞税について

https://news.yahoo.co.jp/articles/f18aa5dc54bbe14baa1c81d46a67800579c1febc