名探偵コナン号、消えた枕カバー30枚…鳥取知事「持ち帰らず大事に置いておいて」

 鳥取と京阪神を結ぶ特急列車「スーパーはくと」に人気漫画「名探偵コナン」のキャラクターのラッピングを施した「名探偵コナン号」(1編成)で、座席の枕カバーがこれまでに約30枚なくなっていることがわかった。乗客が持ち帰ったとみられる。

 コナン号は、名探偵コナンの作者・青山剛昌(ごうしょう)さんが鳥取県北栄町出身であることなどから、昨年12月に運行を始めた。ラッピング列車に補助金を出した県や智頭急行によると、ランドセル姿の主人公・江戸川コナンがデザインされた枕カバーが相次いでなくなっているという。

 平井知事は11日の記者会見で「コナン君の枕カバーは持ち帰らず、多くの人が使えるように大事に置いておいてほしい」と呼びかけた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8506f94bb9b22d897ac28fe37b58ba5cb0285f09