【短信】ドル円は数年で200-225円へ
デニス・ガートマン
2024年4月12日

コモディティ王デニス・ガートマン氏が、たった4分余りのビデオの中で何度も何度も金が上昇を続けると繰り返している。

152円で介入が実施されるとしてもたいした意味はない。
日銀(訳注:実際には主体は財務省)が152円で介入しても、150円になるぐらいのものだ。
次の数年で円は200-225円まで戻るだろう。

ガートマン氏がBloombergで、日本の為替介入がたいした成果を上げないと予想した。

ガートマン氏はいつものとおり自身が金融の世界に入った1970年代を回顧する。
同氏が仕事を始めた時(固定レートが解除されてすぐと思われる)は1ドル350円だったという。
遠目で見て、円相場の超長期トレンドが逆転したと見えているようだ。

価値が下がると予想されるのは円だけではない。
それにしたがい、最近注目を浴びている金相場(ドル、円、ユーロ建て)について強気の見通しを繰り返した。

「金価格上昇は続く。
米国だけでなく世界中のインフレの問題だ。」

https://www.financialpointer.com/jp/%e3%80%90%e7%9f%ad%e4%bf%a1%e3%80%91%e3%83%89%e3%83%ab%e5%86%86%e3%81%af%e6%95%b0%e5%b9%b4%e3%81%a7200-225%e5%86%86%e3%81%b8%ef%bc%9a%e3%83%87%e3%83%8b%e3%82%b9%e3%83%bb%e3%82%ac%e3%83%bc%e3%83%88/