今月5日、福岡県北九州市で、男性（29）に暴行を加えて重傷を負わせ、現金を奪ったとして、4人の男が逮捕されました。

強盗傷害の疑いで逮捕されたのは、いずれも北九州市に住む自称建設作業員・榎麗斗容疑者（23）、会社員の少年（17）、無職の少年（17）、自営業・吉永陸矢容疑者（21）の4人です。

4人は今月5日、北九州市小倉北区魚町の飲食店などで、自営業の男性（29）の顔や体を殴り、足蹴りし、足をハンマーで殴打するなどの暴行を加え、男性から現金5万2000円を奪った疑いがもたれています。

男性は眼窩骨折など全治1か月の重傷を負いました。

警察によりますと、けがをした男性は、知人女性から「しつこい声かけ行為を受けている」と連絡を受けて現場を訪れ、知人女性を助けようとしたところ、榎容疑者らが激高し、暴行を受けたということです。

その後、11日に榎容疑者と少年2人が小倉北警察署に出頭。吉永容疑者も12日に出頭し、目撃者の証言や防犯カメラなどの裏付け捜査から4人を逮捕しました。

警察は、4人の認否を明らかにしていません。

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