新紙幣で券売機更新に100万円 もうやめて…重なる出費に飲食店疲弊

  7月の新紙幣発行が近づく中、各業界では券売機などの更新を迫られている。中でも、既に原材料の高騰に直面している個人経営の飲食店などからは「負担が重すぎる」と悲鳴が上がる。
更新には1台当たり100万円以上かかるケースが多いとされ、更新費用の補助に乗り出す自治体もある。

 「券売機を更新すれば、70万~100万円ほどかかる。費用の捻出に苦しむ同業者は多いだろう」。名古屋市中区錦2のラーメン店「中華そば 上田製麺店」店主の神田直樹さん(43)はため息を漏らす。

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