13日夕方、川崎市川崎区の簡易宿泊所「門宿」で、「煙が出ている」と119番通報があった。

火は、木造2階建ての建物290平方メートルのうち、100平方メートルを焼いたが、消防車など19台が出動して消火活動にあたり、3時間半後に消し止められた。

出火当時、火元の宿泊所には客を含め、約17人がいたということで、宿泊客とみられる男性2人(52歳・64歳)の遺体が2階から見つかったほか、男性3人(50~80代)が煙を吸うなどして病院に搬送されたが、命に別条はないという。

警察は14日朝から現場検証を行い、1階の宿泊部屋が火元とみて、くわしい出火原因を調べている。

https://www.fnn.jp/articles/-/685286