“チャンスに弱い”大谷翔平に米記者が苦言!「打率.338にもかかわらず…」得点圏.063、16打数1安打の貧打を痛烈指摘

ドジャースの敗北を受け、MLB公式サイト『MLB.com』のドジャース番記者であるホアン・トリビオ氏は、得点圏の場面で一打が出なかった大谷の第4打席に注目。試合後、「ショウヘイ・オオタニは7回に一打同点となるシーンで、センターへ鋭い打球を打った。オオタニはプレートでの活躍は素晴らしいが、今季はここまでRISP(得点圏)で16打数1安打にとどまっている」と鋭く指摘。大谷のチャンスでの致命的な”貧打”を嘆いている。

 同じくドジャース専門記者で、米スポーツ専門放送局『ESPN』の番組にも出演しているブレイク・ハリス氏も、このデータを見逃しておらず「今シーズン、打率.338にもかかわらず、ショウヘイ・オオタニは得点圏に走者を置くと、16打数1安打にガクンと下がる」と紹介。「本当に意外な成績」と驚きを隠せなかった。

 目の肥えた敏腕記者が言及した通り、大谷は15日(現地)時点で打率.338、4本塁打、10打点、OPS(出塁率と長打率を足した数値)は1.033をマークするほど、主軸としての役割を果たしている。だが一方で、得点圏にランナーを置いた場面では16打数1安打、4打点、4三振、2犠飛。「得点圏.063」という事実は、やはり見過ごせない。しかも、2度のア・リーグ満票MVPを受賞したスーパースターであれば、周囲から不満の声が上がるのも仕方がないだろう。

https://news.yahoo.co.jp/articles/da7d10e03f6cc8a50db0ba38b6acec91bf570731