過疎化が進む滋賀県最北部の長浜市余呉町で、地元の高齢者から聞き取った昔の暮らしぶりを絵地図にした「余呉ふるさと絵屏風(びょうぶ)」の
第1弾が完成した。製作した余呉地域づくり協議会は「屏風を見て住民が議論を深めることで地元活性化のアイデアが出れば」と期待する。

同協議会や余呉まちづくり研究会は、市北部振興事業として2020年から絵屏風作りを進めてきた。町内19集落の80代前後の高齢者数十人から
昭和20〜30年代頃の様子を聞き取った。中には懐かしさから2、3時間話し続ける人もいたという。
聞き取った内容を地元の画家が柔らかいタッチの絵にして、縦横2メートルの屏風が出来上がった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9dcbd1aed37a90c891ad7dc5d5d7399cef92d487