ホストに籠絡され、マカオで売春 心身壊し、貯蓄も奪われ…当事者の証言

ホストクラブ通いで借金が膨らみ、首が回らなくなった女性が示された返済方法は、
海外での売春行為だった。貯蓄も奪われ、心身を壊した女性。その証言からは、華やかな東京・歌舞伎町の「闇」が垣間見える。

「エージェント」と呼ばれる斡旋業者を紹介され、米国や台湾など複数の選択肢から女性が選んだのは、
「東洋のラスベガス」ともいわれるマカオだ。
売春施設が併設されている高級ホテルで、勤務時間は午後6時〜翌午前4時。
1時間に数回品定め≠フショータイムが開かれ、40〜50人ほどの観客を前にステージに立った。
観客から指名を受けると個室に移動し、「サービス」を施した。
1回につき約3万円の収入が約束されていたというが、仕事は肉体的にも精神的にも過酷だった。
1日5、6人を相手にして数日たったころ、心身に不調を来たし、雇用主に申し出て帰国した。
https://www.sankei.com/article/20240417-F5I6TXG63BKLFCQA27JR2UJSIY/