NTTドコモは、5月から一部のドコモショップで、「タッチ決済」ができる指輪型端末を販売する。端末を手がける新興企業と業務提携を結び、今後の協業も検討していく。決済や金融など通信以外の分野でサービスを強化する狙いだ。

指輪型端末は、新興企業「エブリング」(東京)が開発、販売している商品。ICチップが埋め込まれており、クレジットカード「Visa」のタッチ決済に対応している。スーパーやコンビニの専用端末、鉄道の改札機などに手をかざすだけで、支払いができる。

ドコモの契約者ではなくても利用可能で、利用者は月額利用料を支払う定額プラン(税込み月550円)か、端末を購入するプラン(同1万9800円~)のいずれかを選ぶ。
取り扱う店舗は順次拡大する予定で、ドコモは今後、自社の決済サービス「d払い」やポイントサービス「dポイント」などとの連携も検討する。

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