Samsung Electronicsは17日(韓国時間)、業界初を謳う最大10.7Gbpsを発揮する新型LPDDR5X DRAMを発表した。量産開始は2024年後半を予定している。

 前世代と比較して、性能が25%以上、容量が30%以上向上。LPDDR5Xの省電力技術により、電力効率も25%改善された。1パッケージで最大32GBのモバイルDRAMを実現できるとする。

 電力効率の改善によりモバイル機器のバッテリ駆動時間を伸ばせるほか、高性能/大容量/低消費電力なメモリを必要とするオンデバイスAIにも最適なソリューションになるとしている。
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1585310.html